受精・妊娠できる精子の質を考える

歳をとると精子の質が悪くなる?

歳をとると精子の質が悪くなる?

 

先ごろ、78歳にして子供に恵まれた男性がメディアをにぎわせた。彼にはすでに6人の子供がいて、勃起能力も以前と変わりはなかったが、「自分の精子はずっと前に受精能力を失ってしまった」と思い込んでしまったので、避妊など考えてもいなかったようだ。

 

パートナーである38歳の女性も、同様に考えていた。実際にはそうではなかったわけだが、おかげで意外な結果になったわけである。

 

アメリカのある大学が、550人を超える男性を対処として体外受精の実験を行ったことがあります。その結果「男性の年齢が受精の確率に影響するとは言い切れない」ことが判明しました。その確率は、男性が何歳であっても約6割だったのです。

 

またドイツの生殖医学研究所の研究者は、様々な年齢の男性の精液を分析した結果「年配者と成年男性の精子は、染色体に関して全く違いがない。」との結論に達しました。

 

要するに、精子は、形と動きに関しても、また遺伝素質の成分においても、男性が高齢になっても健全であり、したがって高齢者にも受精能力があるのです。


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